Kenji Sugimoto: 2008年3月アーカイブ

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Go to China

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http://ringvemedia.com/home
とても良く出来たサイトです。。ホントひさしぶりに見ていて、ドキドキしました。。

何がすごいか。
  • まずはFLASHじゃないですよ。
  • 背景で使っている画像が重いので、Loadingを付けている。親切。
  • PHOTOのページで下のメニューが消え、x座標を取得し、左右のマウスの位置で前後の写真を表示させる。
  • 写真以外に画像を使用していない フォントはデバイスフォント(Macだからキレイに見えるのかも。。)
  • メニューがパンくずとしても機能している。
これを一人でマークアップ出来たら、一流のマークアップエンジニアでしょう。
CSSだけじゃなくて、JSも書けるマークアップエンジニアは引く手あまた。

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Sony α: 「スペシャルサイト」

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http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/special/

ふんわりとしたアニメーションが、見ていて心地よいです。
全体的に○でまとめられていて、かわいらしい。
女性にもデジタル一眼を使ってもらおうという制作意図を感じました。
だから、ターゲットユーザーは「コンパクトデジカメを持っている女性」だと思います。

このサイトにキーワードをつけるなら、
「女性にもプロ並みの写真ライフを」
「思い出をもっと鮮明に」
とかですかねえ。

自分でここまでのFLASHが作れたら、イメージギャラリーのテンプレートを作るんだけどなあ。。

4

Wii広告の素晴らしい点

素晴らしい点一言で言えば、広告に映し出すターゲットが、「プレイ画面」から「楽しむ人間」にフォーカスを変えた点です。

http://wii.com/jp/wii-cm/

http://us.wii.com/tvcm_usa_gallery.jsp

こちらの2ページはCMを載せたWebページですが、多くは「楽しむ人間」になっています。

これはどういう事なのでしょうか?

「体験の共有をユーザーに訴えている」という事です。

例えば、隣の人が大笑いをしていたら、「何?何?」となるのが人間の心理です。
同じ様に、もらい涙もありますよね。

そして、解りやすさ。
「このゲームをすると結果的に、こんな楽しい体験が出来ますよ。」を直感的に解らせる。

例えば食品の広告も、パッケージをメインに使うより、美味しい食べ物を食べている笑顔がメインの方が効果的かもしれないですね。